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オープニングスタッフ採用面接に臨む心構え

[2023.02.15]
オープニングスタッフの採用に向けて、来たる19日(日)に面接を行います。
 
面接に来てくださる方々に向けて、今日は「心構え」について話をさせていただきます。
 
さて、みなさんドラクエをやったことはありますか?(やったことが無くても、話はこのまま押し切りますw)
 
勇者、戦士、魔法使い、僧侶、遊び人、その他たくさんの役割があり、それらをうまく組み合わせてチームを作り冒険をするゲームです。
どの役割にも「強み」と「弱み」がありますが、チームを作ることで「強み」が何倍にも高められ、逆に「弱み」を隠すことができます。
一見すると「遊び人」なんて戦闘に何の役にも立たないように見えますが、魔物との戦闘に明け暮れた殺伐とした冒険の中で、存在自体で雰囲気を変えられる「遊び人」が1人いるだけできっと冒険は楽しくなるんだろうと想像します。
 
実際の世の中にも、もちろん「役割」というものがあります。
 
私は、病院の中では「医師」という役割で働いていますが、看護師や医療事務、メディカルクラーク、清掃員、警備員、などさまざまな役割がひとつになって初めて病院が機能します。
優秀な医師が、優秀な事務員や清掃員になれるかどうかは別問題ですよね。
その逆もしかりです。
 
出来ているとか出来ていないとか、そんなことよりも大切なことは、自分の「強み」と「弱み」をちゃんと自分で「認識」して「認めて」あげることです。
「認識して認める」ときには「言語化する」、つまりは「コトバにして発する」というプロセスが大切です。
 
SSKCという場所は、一人ひとりが個性を発揮して輝ける「承認空間」でありたいと思っていますが、SSKCはあくまでもきっかけを提供するだけです。
本当の意味で輝くためには、「自分」で「自分」を輝かせていくことが必要です。
 
「どうせ私なんて。。。」
「私にはそんなにイイところないし。。。」
 
などと普段から否定的なことを言っていませんか?
 
こういう発言は「謙遜(けんそん)」と言って「日本的で良いこと」とされることさえありますが、こういう発言を繰り返していると自己肯定感は間違いなく低くなります。それを聞かされている周囲のヒトのエネルギーも奪っていきます。
 
自己肯定感が低いヒトは、自分を大切にできません。「私なんて」という風に自分で自分に対して悪口を言っているくらいですから、他人を大切にできる訳がありません。無意識のうちに、自分のことや他人のことの「アラ探し」ばかりしてしまいます。
 
みなさんには間違いなく「あなただけの強み」があります。ウソではありません。
少なくとも私自身が、その「強み」を感じたから、面接へお誘いさせていただきました。
 
面接に参加される方々へのお願いです。
採用面接までに自分の「強み」と「弱み」をちゃんとコトバで話せるようにしておいて下さい。
 
でもそんなにキンチョーしないで下さい。
テストではないですからwww
 
最後に誤解のないように付け加えます。
あなたの「強み」は他人と競争するためのものではありません。
だから背伸びしないで下さい。
 
「ありのまま」でいいんです。
 
背伸びして私が勘違いすると、お互いあとが大変ですよw
 
そして、あなたの「強み」は私、そして一緒に働くスタッフ、さらには利用される子どもたちとその親への「プレゼント」になりますので、テキトーに思いついたものではいけません。
言語化できないプレゼントは気付きにくいのでお控え下さい。
 
「篠原」との化学変化で、「篠原」の風味を損ねてしまいそうであったり、「篠原」の風味をかき消して目立っちゃうような場合は、こちらからお断りすることもあると思います。そのときはすみません。。。
 
それでは、今度の日曜日、皆さんにお会いできることを楽しみにしております。
 
 
 
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